最新情報 (2013.04.01)

藤島政博教授らの論文がEuropean Journal of ProtistologyのTOP25の3位にランク

【概要】
  細胞内共生はミトコンドリアや葉緑体を産んだだけでなく、 現在でも真核細胞の構造と機能の進化の原動力として継続して 行われている普遍的生命現象です。 理工学研究科の藤島政博教授は、細胞内共生の誘導機構の解明を 目的としたゾウリムシを用いた研究成果を第6回欧州原生生物学会議 (2011年7月29日、ベルリン自由大学)で基調講演として発表し、 講演内容をEuropean Journal of Protistologyに総説として発表しました (Fujishima, Kodama, Eur. J. Protistol., 48, 124-137, 2012) 。 藤島教授らは一次共生の誘導機構をゾウリムシと核内共生細菌の ホロスポラを使って調べ、二次共生の誘導機構をミドリゾウリムシと 共生クロレラを使って調べています。細胞内共生に成功したゾウリムシは、 様々なストレス耐性を獲得し、汚染水の浄化に活用できることが期待できます。 藤島教授は、2013年5月には米国微生物学会のシンポジウム(米国、Denver)で招待講演を行うことになってます。

【語句説明】
一次共生:真核細胞と原核細胞(細菌)との細胞内共生。
二次共生:真核細胞どうしの細胞内共生。

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arrow【本研究に関するお問い合わせ先】
大学院理工学研究科 環境共生系学域 教授 藤島政博
TEL:083-933-5712
E-mail:fujishim(at)yamaguchi-u.ac.jp
(S送信時には (at) を半角アットマークにして下さい)
研究室: https://accafe.jp/fujishima_lab
NBRP:http://www.nbrp.jp/